本学会の著作権ポリシーについて
会員各位
近畿産科婦人科学会の著作権ポリシーについて、編集委員会で審議し理事会の承認を経て下記の通り決定しましたのでご報告したします。
近畿産科婦人科学会は、著作者本人が出典表示を明記することにより、査読後論文を機関リポジトリを通じてインターネット上で公開することを認める。
委員長 松村 謙臣
【著作物への複写権等委託済表示】
本誌は複写に関する権利を一般社団法人学術著作権協会(JAC)に委託しています。著作権法で定められた例外を除き,本誌の無断複製は禁止されています。複写を希望される場合は事前にJACの許諾を受けてください。
公益社団法人日本複製権センターと包括複写許諾契約を締結している企業等法人の場合、社内利用を目的とした複写については許諾を得る必要はありませんが、社外頒布を目的とした複写については許諾が必要です。
ただし、転載・翻訳等に関しては、直接「産婦人科の進歩」編集室へお問い合わせください。
委員長 松村 謙臣
「妊娠・分娩回数のかぞえかた」統一について
「妊娠・分娩回数のかぞえかた」が、2018(平成30)年初頭から統一されています。これは、施設によって異なる「かぞえかた」を統一し、海外の標準的な表現法に合わせるものです。
日本産科婦人科学会の周産期登録データベースへの入力の際、2018(平成30)年1月1日以降の分娩例については、以下の「かぞえかた」に則った数値の入力をお願いします。
また、他施設への診療情報提供書の作成、学会発表や論文の投稿においても、ご留意いただきますようお願いします。
- 妊娠回数のかぞえかた
現在の妊娠を,妊娠回数に参入する.
(「○妊○産」と表現し,「経」の文字を使用しない,または「G○P○」と表現する.) - 分娩回数のかぞえかた
妊娠満22週に達した後に娩出したものを分娩回数に算入する.
( 周産期登録データベースへの入力については,分娩後に入力する場合であっても,当該分娩を回数に加えない.) - 多胎における妊娠・分娩回数のかぞえかた
多胎は,何人の児が産まれようとも,それらが多胎妊娠であれば,妊娠回数は「1」,分娩回数も「1」である.
〔周産期登録データベース入力の例〕
- 初めて妊娠した女性が,正期産児を出産した.→入力は,「1妊0産」,「G1P0」
- 過去に妊娠20週での流産を経験した女性が,2回目の妊娠で妊娠30週の早産であった.→入力は,「2妊0産」,「G2P0」
- 過去に正期産児を経腟分娩した女性の2度目の妊娠が双胎であり,妊娠36週に経腟分娩したが,日をまたいで2日にわたる娩出となった.→入力は,「2妊1産」,「G2P1」
その後,再び妊娠し,単胎で正期産となった.→入力は,「3妊2産」,「G3P2」
※ 他施設への診療情報提供書作成に際し,「○妊○産」,「G○P○」だけで表現し尽くせないと考えられる事項については,適宜,注釈を補ってください.
近畿産科婦人科学会編集委員会
委員長 松村 謙臣
【電子投稿・電子査読についてのお知らせ】
会員各位
近畿産科婦人科学会へ投稿される論文について,平成30年11月10日より電子査読システムを導入いたしました。これまでの郵送による投稿・査読から,WEBを利用したオンライン投稿システムに変更になりました。
論文を投稿される際は,近畿産科婦人科学会ホームページから投稿フォームにアクセスし,表示される指示に従って投稿してください。
電子投稿・電子査読システムについてご不明の点がありましたら,下記,杏林舎へお問い合わせください。その他一般的なお問い合わせ等に関しては編集室までお願いいたします。
株式会社 杏林舎
E-mail: s1-support@kyorin.co.jp
TEL:03-3910-4517
■論文投稿に関するお問い合わせ先
「産婦人科の進歩」編集室
E-mail: sanpu-sinpo@chijin.co.jp