近畿産科婦人科学会

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会長挨拶









会長  山崎 峰夫

医療法人社団純心会 パルモア病院
〒650-0012 神戸市中央区北長狭通4-7-20
TEL: 078-321-6000
FAX:078-333-8236

 近畿産科婦人科学会の令和3年度会長を務めます兵庫県産科婦人科学会の山崎峰夫です。
 COVID-19のパンデミックが1年以上も続きながらまだ終焉には程遠い状況の中、感染者への対応や感染拡大防止に伴う社会経済活動の制限により、産婦人科領域の日常診療にも多大な変化がもたらされました。特に、子育て世代の経済状況悪化による「産み控え」や妊産婦のメンタルヘルスへの悪影響は国家レベルの問題ともいえるものです。また、「医療崩壊」に関連して産科婦人科救急の搬送受け入れ態勢への支障も懸念されています。パンデミック関連以外にも大きな問題が存在します。医療倫理上の問題として、昨年母体保護法における配偶者署名の問題があらためて大きくクローズアップされました。また、公の明確な指針が得られていない出生前診断についての論議も続いています。いずれも、リプロダクティブヘルス/ライツの根幹に関わる重要課題です。さらに、いくつかの政府の方針にも注視が必要です。働き方改革と不妊治療の公的医療保険適用化の問題です。これらは、我が国では従来小規模施設と大規模施設が各地域において産婦人科診療の機能的役割分担を果たしてきたというわが国の体制そのものの見直しにつながる可能性があります。
 このように、コロナ禍に加え社会活動や通念の変容に伴ってわが国の産婦人科医療関連の諸問題は今後増すばかりです。一方、若手医師の育成、専門医に対する生涯研修、国民に良質な医療を提供するための仕組みづくり、など近産婦学会が専門家集団として日本産科婦人科学会や日本の平均婦人科医会の方針に基づいて取り組まなければならない本来の課題が数多くあります。今後の近産婦学会の会務運営にあたっては、これらを同時に視野にいれて進める必要があると考えます。特に学術集会については、コロナ禍中であっても若い医師に学会場での発表と質疑応答を体験してもらえるような機会を提供するとともに、より多くの近産婦学会会員にも参加いただけるよう現地とリモートのハイブリッド形式での開催を前提に準備を進めております。
 近畿地方には日本の総人口の16%が暮らしており、近産婦学会会員数も日産婦学会会員のちょうど16%です。私たちのエリアには人口密集地から過疎地まで分布しており、ここでみられる産婦人科医療上の問題は日本の縮図とみなしてよいでしょう。そして、私たち近畿2府4県は地理的にも文化的にも他の地域ブロックに比べ交流が盛んという強みをもっています。近産婦学会も各府県からさまざまな産婦人科医療上の問題を持ち寄り、意見を交換して解決の糸口を探すという場としての役割を長年担ってきました。現在の厳しい社会情勢の中、私たちが新たな活動の幅を拡げることは困難ですが、私たちが近産婦の果たしてきた役割を改めて認識し、それを継続することにより、日本全体の産婦人科医療の向上に少なからず寄与できるのではないか、と考えています。
 一年間よろしくお願い申し上げます。

近畿産科婦人科学会の沿革について

        

(近畿産科婦人科医界沿革史、昭和54年(1979年)発行より抜粋)
(細字は参考として日本産科婦人科学会の変遷)

年月日 記 事
明治32年(1899年)3月1日 関西産科婦人科学会発足(於、緒方正清邸)
  発起人:高山昌平、緒方正清ほか17名
明治32年(1899年)4月15日 第一回関西産科婦人科学会開催(於、大阪医学校)
  演題数27、参加者150名
明治32年(1899年)12月 関西産科婦人科学会会報第1回を発行
明治34年(1901年)2月26日 中央婦人科学会発足(於東京神田学士会事務所)
  発起人:浜田玄達ほか28名
明治34年(1901年)4月6日 日本婦人科学会と改称
明治35年(1902年)4月1日 第一回日本婦人科学会開催(於、東京大学生理学教室)
  演題数26、参加者160名
明治35年(1902年)7月 関西産科婦人科学会は日本婦人科学会に合流
明治36年(1903年)1月15日 日本婦人科学会雑誌第1巻1号発行
大正4年(1915年)4月15日 近畿産婦人科会創立委員会開催
大正4年(1915年)7月4日 第1回近畿産婦人科会総会開催(於、京都大学学生集会所)
大正4年(1915年)11月 近畿婦人科会会報第1号発刊
昭和11年(1936年)3月29日 産科婦人科医学会と改称
  近畿婦人科会会報を産婦人科紀要と改称
昭和24年(1949年)3月 近畿産科婦人科医会を結成
昭和24年(1949年)4月 日本産科婦人科学会結成
昭和24年(1949年)7月 日本産科婦人科学会雑誌第1巻第1号発刊
昭和24年(1949年)11月 産婦人科の進歩第1巻第1号発刊
昭和31年(1956年)5月 近畿産科婦人科学会と改称
  現在に至る

副会長挨拶

副会長 柏木 智博

京都産婦人科医会会長
医療法人 柏木産婦人科
〒616-8174
京都市右京区太秦垂箕山町13-3
TEL:075-882-3800
FAX:075-961-1800

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