医業推進部会

　不妊治療の保険適用化に始まった産婦人科医業に対する潮流は、とうとう分娩の保険適用化に向けて流れてきています。あるアンケート、「出産保険適用」による医療機関の分娩継続可否の調査、の結果、半数以上の医療機関が分娩中止を検討中である、と回答したとのことでした。あながち誇張されたものではないような気がします。決定する保険点数の如何によっては医療崩壊の危機にもなりかねません。

　そこで本年度は２０２６年度といわれる分娩の保険適用化に先立ち、立ち向かわなければならない問題につき会員の皆様の動向を観察・伝達することを目的として、アンケートを実施いたします。

 
　また今後の医療DXにかかわる事項もどのくらい準備がなされているのかも調査する予定です。

 
　また日本産婦人科医会医業推進部会の活動について、近畿二府六県に漏れのないよう伝達してくよう努めてまいります。

 
　以上、医業推進部会をよろしくお引き立てのほどお願い申し上げます。
 

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